③シュリンプの混泳について

レケーナシュリンプの飼育

レケーナシュリンプは、ペルーで採取される淡水のエビです、別名では、ペルーゼブラシュリンプやカマロンマンチャドと言われています。体は柔らかく、動きがとても面白いので気に気に入りました。何度か飼育しましたが、1か月以上経過すると溶けて★になりました。pHが低くないといけないので混泳には向いていません。抱卵や幼エビが生まれることがありますが、繁殖させることは難しいです。水質さえ合えば、飼育が簡単でブリードも可能のようです。

英語名: アマゾンゼブラエビ、ペルーゼブラエビ
(Euryrhynchus amazoniensis)

■飼育難度:★★★☆☆ → 高い
■繁殖難度:★★★☆☆
■理想水質:pH=4.0~6.5、GH=4〜15(軟水に適している)
■繁殖タイプ:大卵型
■水温上限:24〜30℃
※長く生息させるためには低pHのブラックウォーターの維持が必要。水質の変化には敏感なので、水替えは少しづつ行う

温厚なので、他のエビとの混水が可能。夜行性である。雄雌の大きさは、2~3cm。雄は雌よりも大きなハサミを持っており、メスは腹部にアーチ型の細長い胸膜を持っています。色は赤や透明の青の2色に分類されるが、環境や餌によって変わるようである。食べ物は、ボウフラやミジンコ等の肉食であるが人工飼料も食べる。

pHは低めで新鮮な水の中で、8~20個の卵を生む。2~3日で夜に4mm程の幼エビが生まれる。餌は生後2~5日程食べない。少ない情報であるが繁殖例がある。生息地では、タンニン豊富のなブラックウォータの環境で、マングローブの根や、落ち葉の下に隠れて暮らしている。

【生息地の環境】
温度:28度、pH:6.5、KH:5、TDS:60
※ TDS 60は大阪の水道では実現できませんでした。RO水利用が不可欠かも知れません

浅瀬のアマゾン流域の河川に生息する。ブラジル、ペルー、ベネズエラ、コロンビアで発見されています。ボリビアでは、ゼブラエビは河川カケタ、ビチャダの流域に広く分布しています。