①シュリンプの飼育の準備

レッドビーシュリンプ、チェリーの飼育予算

熱帯魚やシュリンプを飼育する時に最初にハードルになるのが予算です。適当な設備で育てるとシュリンプが★になり、かえって高くつくことになります。繁殖させる環境の予算は、最初に3万円程必要になりますので、それなりの覚悟が必要です。

スポンジフィルターで飼育されたレッドビー・シュリンプ

シュリンプ飼育の最初の予算

ガラス水槽 ¥5,000
フィルター ¥5,000
エアーポンプ ¥2,000
ヒーター ¥2,500
魚用網(カチョン) ¥500
エサ ¥1,000
ソイル ¥2,000
水草 ¥1,000
シュリンプ 10匹前後 ¥8,000
温度計 ¥500
その他 パイプ・バケツ等 ¥1,500
合計 ¥29,000

予算があれば揃えたいもの

クーラー(ゼンスイ・テガル) ¥18,000
pHメーター、試薬等 ¥5,000
水槽台 ¥15,000
合計 ¥20,000

最初にどのような設備が必要かを十分考慮して、飼育設備を決定することが必要です。例えば、エビ(シュリンプ)は、水質の変化に敏感です。先ずこだわりを持つのは、ろ過能力が高いフィルターを選ぶことです。次にメンテナンス性です。できるだけ手間を掛けずに飼育できる環境を作ることで失敗も少なくなります。

淡水シュリンプを飼育するフィルターのお勧めはスポンジフィルターです。詳細は別のページ「フィルターの比較・レビュー」をご参照ください。

水槽は、アクリルよりもガラスの方が重たいのですが傷がつきにくいメリットがあります。長く使うならガラス水槽です。

エアーポンプは、スポンジフィルターで利用します。シュリンプの飼育でエアレーションをすることはありません。(他の方法で酸素を供給します)詳細は別のページの「溶酸素濃度」をご参照下さい。

水草を入れない方もいらっしゃいますが、水草を入れると死亡率が低くなるようです。また、水槽が生えますの入れてみてはいかがでしょうか。

最初は、水槽とフィルターとソイルがあれば何とか育つかも知れませんが、生体が死んでしまうと結局高くつきます。ある程度、設備を揃えてから飼育して下さい。