水中で花が咲く水草、ブセファランドラ

水中で花が咲く、ブセファランドラの花(水中花)は、白くてとても美しいのが特徴です。シュリンプの水槽に入れる水草として、ポピュラーになってきました。成長が遅いのですが、比較的簡単に花が咲きます。

水生植物の中でも水槽の中で花が咲く種類は中々ありません。クリプトコリネと姿は似ていますが、ブセファランドラは水中で花が咲くので人気があります。

育成難易度 ★★★★☆(比較的容易)
殖やし方 株分け
光量 60cm20W1灯以上
CO2 添加は有効。ただし添付なしでも育成可能
水温 20~28度
底床 ソイル、砂など特に指定はありません
1 高光量が不要
2 CO2添加が不要
3 水質にうるさくない
4 レイアウトに使用しやすい
5 花が綺麗
6 成長が遅いため、トリミングに追われることがない
ブセファランドラの花

ボルネオ島に自生していてサトイモ科に分類されている植物です。認知されはじめたのは、意外と最近です。水槽内で珍しく花が咲き、様々なバリエーションがあります。コレクション性が高いのでコアなファンもいます。特徴として水槽内で仏炎苞というサトイモ科特有の花を咲かせます。石や流木に活着するのでレイアウトの素材としてメイン、サブどちらでも使えるという点が挙げられます。

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